ID:1nco3y2h0が言いたいのは「理論を語る前に汗流して稽古に励め、稽古して経験積んで判ることがある。経験も努力の結果もないのに理屈ばっかり言っててはダメだよ。」て話では?
んで、ID:YGq8S0jM0は「皆が納得できる理論が先だろ?」て話かね?

現状、「合気道」と呼ばれるものには多くの理論が存在する。
それらの中で、皆が取りあえず同意するだろうと考えられるのは、「合気道は剣の理」だろうか?
あと、「相手の動きに合わせて(「気の流れ」と称す)掛ける技」が存在するというのも異論は無いのでは?
あとは「一教(一ヶ条)・四方投げ・入身投げ・小手返し」と呼ばれる技法が存在するのも否定はされないと思う。

ただなあ。これらの中でも、スタイルにより距離・角度・合わせに違いがある。
その違いは体格差や経験、試行錯誤の結果として出てきたもので、状況により変化するし、ひとつの系統だけでも全てを語り尽くすのは簡単ではないのでは?
指導する側も、習う側のレベルを考慮しながら教えるのだから、習う立場として聞いてても状況により「話が違っているのでは?」となることもあるだろう。

初心の段階では大変だと思うが、やはり経験を積まないと解らないことはあると思う。