おはようございます。

>>443
まず、前提として。
私が体験させてもらった八光流の先生は、初代に免許皆伝をいただいた人で、二代目に批判的だったことを申し添えておきましょう。
それを踏まえて。


1.合気道に近い技術体系であるか否か

合気道もいろいろなスタイルがあって一様に語れないと思いますが、共通する原理として「入り身・転換」があり、体の変更(転換)を鍛練しますが、そういった転換の鍛練はありませんでした。

また、八光流の基本にして基礎的な鍛練である、正座の状態からの手解き(文字通り、掴んできた相手の手を解く。合わせて当て身や崩しを行いつつ前進する。)は合気道で見ることはまず無いのでは。

共通する点としては気を出して指を開くこと。
合気道ではこれについて「気を出せ」と言われますが、八光流では「八光に開く」と言ってました。
そこから始まる技法の多くは合気道で言う呼吸投げの部類と、急所を押さえるという意味での四教がメインのようでした。

なお、技法ではありませんが。
教えるカリキュラムが系統だって整理されており、稽古後にお互いに独自のマッサージをしあう…というのは合気道には無い稽古体系ではないでしょうか。


2.受け手側がわざと転んだりしないと掛からないような技を教えているのか

体験程度しかしてませんが、その際にはそういった忖度は無かったです。