>>237
パンチとバックタックルで、
徒競走をするとでも、勘違いなさってます。
 
パンチは対象物へ踏み込む、手を出す、
これで初めて届きますが、
スピンは始めた瞬間、もうよけてるんで、
まず「当たらない」という現象のほうが、
先におきるわけです。
 
そしてそのままスピンは、
背中をあてるまでがいち動作ですが、
パンチは、当たらないと次にスピンをかわす
べく、後退や手を下げる等、
新たな動きにチェンジしないとなりません。
 
それは手数、過程からも圧倒的に遅く、
結果、スピンのほうが速いのです。
 
>>238
背中でぶつかれば、
相手に先んじてしまえる作りになってる上に、
ぶつかればもうそこに、
相手の手首があります。
その手で(前腕)で絞めを狙おうとしても、
五指を揃えてかぶせて持つほうが、
持つのも速いし、
また「切る」出力も、圧倒的に上。
前腕の腹を下に向け、キメさせまいとしても、
外に掻き分け、滑り下ろせば、キマります。
 
終始必ず勝れるよう、巧く出来ているのです。