>>939
>私としては、まず技で相手をどうこうするよりも、固い物でガラスを割る動きができるように指導することが、モンドさんの言う「エセ護身術」にはない本物の考え方だと思いました。

エセ護身術は体術の前にほかの手段を取るようにと教えていないのだろうか。
そこが疑問なのだが、すべてのエセ護身術を調べていないので本当のところは分からない。
ただ常識的に考えて体術を教えているからといっても、その前に出来ることをやらなくてもいいと指導しているとは思えない。
確かにエセ護身術の動画には蹴ったり投げたりしている場面が多いが、それは宣伝用なのだ。

危ない場所に行かないことと走って逃げることのどちらが護身には役に立つだろうか。
そして、危ない場所に行かない練習(?)と走って逃げる練習をする場合、どちらの練習を多くする必要があるだろうか。
護身方法の重要性と練習時間は比例しないのだ。
練習はできないことを出来るようにするためにある。
エセ護身術が体術の練習を多くしているのは体術がそれだけ難しいからだ。
重要だからと言ってガラスを割ったりスプレーを噴射する技(?)ばかり道場で練習していれば、生徒はすぐに覚えてやめるだろう。