「刃物、ナイフで襲われた時の護身術|実戦護身術『剣』」(2016/10/31)の動画の最初に
「対武器技法は逃げることができない最悪の状況で初めて使用されるものです。逃げられる状況であれば迷わず逃げるように徹底指導しています。」
との注意書きがあった。
こんな分かりきったことをわざわざ書くのはモンド対策だろう。
モンドがいつからエセ護身術退治を始めたのかと思い、動画の一覧を見てみた。

「使えない護身術シリーズ其の壱、この対ナイフ護身術は使えない!」(2013/05/12)
が最初のようだ。
約6年間もエセ護身術と戦っていたのだ。
ということはその間、体術はほとんどやっていないのだろう。

以前、モンド護身術を初心者用と揶揄して書いたことがあったが、初心者用であることは決して悪いことではない。
今さら体術を始めるより今まで通り「注意&スプレー」の護身術でいいのではないだろうか。
個人的には初心者用なら「走る」も加えて欲しいが。

念のため知らない人のために書いておくと、モンド護身術の最上級コースには射撃がある(対ナイフ体術はないけど)。
日本の護身術なのに射撃とはすごいことだ。尊敬に値する。
ついでに手榴弾から対戦車ロケット砲の取扱い要領や水中格闘術も加えたらどうだろうか。