独り言なんだが、
ナイハンチは実戦の為でなく、空手の力の発し方、体裁きに使う力の出し方の練習に使う為の鍛練型。
だから身体を捻らず、横向きという極端な移動になる。
無理に意味を作ったりするからおかしくなる。
中国武術でも基本型と実戦用の型があるように、日本の武術も初伝と奥伝と分けてあったのを見れば単に鍛練型と見るとすっきりする。
勿論、上級者なら鍛練型であろうと実戦で使うなど応用力があるから可能なのは言うまでもない。

セイサンやサンチンの型は前に移動する型だが、呼吸に合わせて動かすから良いだけでなくナイハンチで養った身体の使い方を前に出せるように、また前に移動するなど、ゆっくり練習するのに向いてるからちょうど良い型なのだ。

あと、昔の沖縄人が横向きの移動していたみたいな話があるがそれなら、ナイハンチ以外に横向き移動の型がほとんどないのはおかしい。

独り言終わり。