>>129
武術、護身術は、あれダメ、これダメと制限し出したら、使い物にならなくなってしまうね。
本来、制限を付けて練習するのは、怪我をせずに練習するためであって、
そればかりになってしまうと、武術、護身術ではなくスポーツになってしまうね。
極真の各会派の代表者が、大東流合気柔術に入門しているのも、自分達の極真空手が欠陥の有るものだと自覚しているからだろ。
顔面無しの直接打撃制は、一見強そうに見えるが、顔面パンチOKにした途端に弱くなるね。
顔面寸止めの練習即ちマススパーは、意味の有る練習なんだよ。
重いグローブを付けて、顔面パンチ有りの試合を重ねるプロボクシングは、
引退後みんな顔が変形して脳に障害を負っているでしょ。

ブラジリアン柔術なんかも、制限し過ぎて寝技だけの本末転倒な競技になってしまっているし、
柔道だって、本来は多彩な技のある日本の柔術の内、稽古着を掴みあって押したり引いたりというのは極一部の技なんだよ。
その為に中々技が決まらない、つまらないものになってしまっている。
技を制限して競技する武道、格闘技の内、一番理想的なのは、相撲だと私は思うね。