>>474
伝統派をやっていない人間達は刻みをただの間合いの遠いジョブと認識しがちだけど、
正に刻みとジャブ、そして左ストレートとの明確な違いは踏み込んでから打つジャブやストレートに対して刻みは踏み込みながら打つ。
前足が空中の時点でも相手に極まる事が出来るのが刻み。

ボクシングやキックではこんな打ち方は確実に修正される。
少なくとも期待されている選手は。
腰の回転を最大限に使えないので手打ち気味になり、威力も打撃の回転力も落ちるから。

ただし、刻みというのは腰の回転だけでなく重心移動を大きく使って一種の体当たり、或は棒で突くような当て方なので、見た目以上に威力はでる。
個人的な感想では威力だけをみれば、ボクシングの左ストレートに落ちるけれどその分、早く相手にあたるのでKOルールでも十分有効。