>>470
細かい部分の差異をあげたらきりがない。
それこそ、伝統派空手の選手達の間にも存在する。
また、この動画に限って言えば堀口は相手の選手のローキックも警戒して
打ち初めと同時に前足も挙げてガードもできるようにしている。
https://youtu.be/FprVXbf8WWA?t=116

ただ、堀口の刻みと伝統派空手の選手達の刻みに共通しているのは踏み込んだ時点で突きが完成している事。
つまり空中に足が上がっている時点で打ち始めている。

一般的なボクシングで見られる左ストレートは踏み込んでから打つので片足が空中に浮いた状態では打たない。
稀にジャブでそういう打ちかをする選手がいるだけで、それだって本当に相手に当てるだけでダウンを取れる物ではない。

対して、堀口の刻みは前足を浮かした状態でも相手を打ち抜きダウンを取る威力を作っている。
これは伝統派の競技選手達にも見られる打ち方と共通している。