>>724
その考え方はモンドと同じだ。
ガンディスアームを批判して「銃には銃を」と言って変な体勢で早撃ちをやっていたモンドを思い出す。
確かに当たり前というか普通の考え方ではあるのだが、それに対して「対抗できる武器がない場合はどうするのか」という問いが以前からあった。
常に用意しておけばいいというのがモンドの答えだった。
素手であってもなんとかしようというのがエセ護身術の答えだった。

直近で襲われた場合の対スプレー術を考えてみたい。
顔面への直撃を避けることを第一にしなければならないと思う。
そのためには、物で防ぐ・顔を背ける・スプレーディスアームなどが考えられる。
その中でも最も現実的だと思うものが顔を背けること(反転)だ。
相手との距離やタイミングがどのような場合であれば間に合うのかなどを示すのが専門家だと思う。
また反転ダッシュ逃走というのは護身術の初歩的基本的な手段なのだから、スプレー攻撃(ほかの攻撃も)に対する有効性や限界を明らかにしておくのがプロだろう。