>>191
>執拗なやつには催涙スプレーぶっかけて終了じゃね?

確かにスプレーをかければ終わりだが、うまくできるかが問題だろう。
全力で走りながら秘密の隠し場所からスプレーを取り出し振り向いて正確に噴射するのはけっこう高等技術だと思う。
もちろんモンドのDVDにはその方法が収録されているはずだ。
走りながら後ろからの攻撃に対応するのは、どんな方法にせよ後ろに目が付いてないと難しい。

>じゃそれでも暴漢が自分より足が速かったらどうすんの?あんた矛盾してるなw

走るのが得意でも相手が自分より速くて強ければ勝てないだろう。
ランニング護身術は走るだけだから、対応できる状況は限られている。
比較的得意なことだけを護身に活かそうという割り切った考え方だから仕方がないのだ。
走ることに自信はあるが格闘技の経験はなく普通の護身術などの練習をする時間も場所もない人のためのものなのだ。
当然、ほかの技術はやらないので(やってもいいが)、有効性には限界がある。
その限界を理解し容認した上での護身術なのだ。

なお、ランニング護身術は一例に過ぎない。
運動経験はあるが護身技の練習時間がとれない人のために、運動経験を活かす個別の護身術があってもいいと思う。
工藤新一はサッカーの技術を、服部平次は剣道を護身に応用している。これらの例を考えれば理解しやすいだろう。

重要なのは各種運動を実戦に応用するための工夫だ。
たとえ武道であっても、現代武道はスポーツにすぎないから、そのままのやり方では実戦には使いにくい。
護身に応用するためのコツを教えてくれる護身術指導者がいれば、生徒にとってはありがたいだろう。
練習にかける時間がない人で、護身方法の限界を容認している人に限るが…。