堀辺師範をそんなのと一緒にするなよ

『月刊MU』 昭和61年6月号
MU そういうなかに超能力の開発法もあるんでしょうか。

堀辺 テレパシーなど、細目に分かれたのではない。自分の機能を高めていくなかで、そういう能力が
でてはきますけどね。私の場合修行中に後頭部がコブのようにでっぱってきたんですよ。これはやっぱり
目に関係していまして、これから起きることを先に見てしまうことがしばしばありますね。
 たとえば、最近一番不思議だったのはグレート・カブキの場合ですね。彼とは何の面識もなかったわけです。
それがある日、私がリングの中にいてカブキ氏が私に握手を求めてくる映像がパッと見えたんです。
こんな映像を見たよと話をして、1週間ぐらいしたら、「ぜひ骨法を習いたい」と彼から電話がかかってきて
びっくりしました。

MU まさに超能力武道ですね。