>>591
山本秀雄
1935年秋の講道館紅白試合5段の部では当時日の出の勢いであった18歳の木村政彦と対戦すると、
山本は組んで直ぐの出足払で技有を取って、更に立ち上がって体勢不十分の木村を得意の小内刈で一閃、
木村の勝利を確信していた観衆を唸らせた。
出典:くろだたけし “名選手ものがたり14 -8段山本秀雄の巻-”. 近代柔道(1980年12月号)、56頁

阿部謙四郎
1936年(昭和11年)5月31日、宮内省皇宮警察が主催した柔道五段選抜試合で木村政彦を破った。
出典:朝日新聞の6月1日運動面