少林寺の形、天地拳とか龍の形とかの意味だけど
開祖が道院ひらいた終戦直後がどんなだったかを考えれば色々見えてくる
まず車は無い、バスも無い、当然ながら電車もない
つまり道場に通うとしたら暇ができたタイミングで自分の足で歩くしかないわけだ
(丸亀なんかいまでもそんな感じだよな)


これを理解すれば(たまたま道場の近所に住んでいるのでもなければ)
定期的に修練に参加するのは難しい事はわかるだろう
たから、踊りのような一連の動きを作って
次回までに自習して覚えてこいという指導システムになる
これが形
つまり定期的に公共交通機関で道院に通える現代人だと形の意味を理解しにくいんだ