みんな誤解してるみたいだから書いて置くけど

古流の本当の技というのは、フェイントだとかエグイ技だとか
そんな処にはない

そうではなくて、人体観とか生命観を突き詰めて感得した究極の処にある
フェイントだとか、そういった類は要するに格闘技の延長線でしかない

そうした話で盛り上がるのは古流の真の恐ろしさを知らないから
恐らく教わらなければ誰もこんな事は思いつきもしないし一生、
知り得ないし考えもしない
ある意味天才かキチガイしかこんな事は考えないというような
世界に踏み込まなければ理解も出来ない

驚くべきことにマンガでこれを書いてる人がいて度肝を抜かれたが、
おそらくみんなマンガだからでスルーしてるんじゃなかろうか?
誰に取材をしたのか知りたい所。

その作品を知りたい? 
今、映画で上映してるよ。それで人に聞かされてマンガを確認した。
あれ、あんな表現で書かれても誰も判らないだろうな。そのまんまが描かれてるのに。

本当の古流武術の真の深い所は、人間がどういった存在で何者なのか? という疑問に答えている所。
そこまで踏み込まないと、答えは永遠に分からない。解れば武術とは何か? 
という答えも解かれていくので、貴方が学んだ武術そのものに大きな変化が訪れる。
その時は、型とは何か? という答えまで解かれることになる。

自分はそれを垣間見ただけだけど、出来る事なら、大勢の方々にそこまで経験してみて欲しい。
否定するか、それとも、そんな事もあるのか、と考えるかは全て貴方次第。