>>267
>だからそれがカドを作らない
>いわば逆袈裟風味の軌道なんだよね。

確かに支点を作らないなどの点を心掛けて、カドを作らない動きの日常化に
努めるというのは武術の世界では「普通の事」なんですが、

むしろその過程で、そうした動きの中、後太刀が速かろうが遅かろうが
何故、受け手が避けられなく、止められなくなるのか?といった、
術に昇華されてる点をこそ、理合いとして踏まえ理解した上で、
稽古する事が大事なのでは? という話でして

単にカドが無いから動作にスキがない、だから動きが見えにくい
というだけでは、相手の崩れの誘発や、動く前からも
何気に圧倒されるといった事象に対してさしたる説明にもなりません
(無論ゼロではないにせよ、余りにも乏しい)

書でも草書を見て「ちゃんと楷書の止め刎ねが出来てない」と論じる事が
馬鹿げているのと同様、その型の何が何処が要諦なのかを見誤ると
迷路から抜け出せなくなりますよ  ホントに老婆心ながらmm