>>221
個人的な見解だが、和道流の蹴りはいわゆる古伝の沖縄空手と比べてみても蹴りの種類は同数はあるのでけして少ないという認識はない。

前蹴り、横蹴り、足刀蹴り、下段の足刀蹴り込み、三日月蹴り、膝蹴り、脛蹴り。
いわゆる伝統的な蹴り技となると全部で7種類となるが、この数は古伝の沖縄空手の蹴り技と比較してもけして少ないという事は無いかと思う。

現代、多くの流派が大なり小なり競技化が進み競技で使われる蹴り技も含めればそれなりの数になるが、その走りになったのは松濤館流かと思う。
現代の松濤館流は突きの印象が強いかと思うが数十年前は、実は蹴りの印象の強い流派だった。
この流派からテコンドーが産まれたというのもけして偶然ではなく、昔の松濤館流のトップ選手達の多くは蹴りが得意な選手達が多かったかと思う。
恐らく和道流の蹴りが少ないというイメージは何となく松濤館流との比較した印象なのでは無いだろうか?