それから、超能力については忘れた方がいいと思う。

ちなみに自分は隣の部屋(自分の書籍部屋だと望ましい)で本を勝手に一冊選んでもらって
何処を読んだか、そのページに乗ってる言葉を言い当てる技も条件付きでなら出来るし
小説を数ページ呼んでもらって、その内容や描写を言い当てる事も出来るし
サイコロを多数振ってもらってその合計数を当てる技も出来る
その他にも
初めて人を紹介された時など、
財布からお札を出して折り畳んでもらって、数人に両手拳を握ってもらい、
そのお札を誰がどの拳の中に握っているかを言い当て、
お札の番号まで当てるのが得意で、挨拶代わりによくやるが
それは超能力を使う訳ではない
例えその人の家族構成を当てようが、以前付き合ってた人の名前を当てようが
その人の趣味や部屋の様子や、ペットの有無や名前を言い当てようが
そんなものは超能力を使ってやってる訳ではない

ただの自己紹介代わりとしてやることがあるだけで
肥田氏がそうしたやり方を知っていて、好んで使っていたのは
その芸法の伝承があって、その伝承を受けたからだと思うがね?

昔はそれを霊術と読んでいたかも知れないが、
少なくとも超常現象でも超能力でも何でもない。だが同じ事は出来る。それだけ。
出来てしまえばタダの遊び程度の価値でしかない。