大川周明のアジア主義や石原莞爾の世界最終戦争なんかも誇大妄想に過ぎた
彼らの理想を体現した満州国の建国が大陸や欧米の怒りを買って徐々に戦争へと突き進む訳だ
春充はこれに同調していてヒトラーにも共感を覚える始末

開戦を止めるのに奔走したかもしれないが、まず血の気の多い軍部を黙らせる為に組閣した
東条を敵視するのが間違いだし、結果としてA級戦犯で訴追された大川は
敵国から好戦的な人間と見られてたんだよ