>>90
言葉が足りなかったですね。稽古と演武は区別して考えます。
合気道では試合を行わない代わりに演武をします。
美しく投げ、美しく受け身を取る。これが合気道の一つの側面である美学です。
厳密に言えば、「受け」と「受け身」が違うのです。
師範が格下になんかなりませんよ。
上位、下位、という語弊を生む書き方をした私が悪いですが、便宜上その方が分かり易い
かと思いました。根底には互いに切磋琢磨する、という前提があります。
徒に勝った負けたを争わない、とはそういう事です。
しかし「受け」が只のやられ役かといえばそれも違うので、上記の様な表現になります。

>演武でしてる形ですか ?
演武ではあくまで「取り」が主役です。「受け」は引き立て役。
白川先生の演武などとても綺麗なものですが、受けが大根役者ではああはいきません。
何に於いても主役を際立たせる脇役の存在とは重要なものです。