>>502
確かにお弟子さん自らが易々と
腕を出していく演舞は不自然ですが
本来これは演舞と呼ばれるものではなく
当然ですが組手でもなく
掛け合い
と呼ばれる技術訓練です
その掛け合い稽古をもって
こちら側からは他流派になるのですが合気道を語られると
少なくとも大東流合気柔術を学ばれた植芝氏の合気道を見誤ることになります
植芝氏に関してはお弟子さんが不自然に対応しなくても
幾らかの大東流合気柔術の技で組手が出来ていました
なぜそれが判断できるかと言えば
植芝氏の手をとにかくお弟子さんが嫌がっていることから判ります
タイミングやスピードではなく
大東流合気柔術の技を幾つかもらってしまうと
ほぼ例外なく
しばらくの間
つまり相手がその対応要領に気付くまで同じ現象が起こります