試合で使う。というテーマで考えるのなら残念ながら幾ら前屈立ちからの基本の質をあげた順突きでもスピードだけでは試合相手に反応される可能性は高い。(もちろん、双方に大きな実力差があれば話は変わるが。)
現代の伝統派の競技組手は恐らく全武道の中でも最速の一つになっている。
その上で更にモーションの小さい刻み突きでさえ相手は反応するのに、よりモーションが大きい順突きではどうやってもスピードだけでは対応される。

50年以上昔の組手の試合動画みるとまだ順突きも普通に試合で使われていたが現代の競技組手では明らかに昔よりも使う機会はへっている。

とはいえ、使えないという事ではないので、試合で順突きをどう使うのか。
というレスを書いてもいいのだけれど読みたい人はいるのかな?