医療体制も満足ではなく、毎日農作業や漁作業があって奥さん子供を食わせていかなきゃいけないのに
腕の骨を折るだの足の骨を折るだの目玉や金玉を潰すだの、何でもありの掛け試しなんて存在したと思うか?
100歩譲って存在したとして、それに参加する人間がどれくらい居る?
お互い素性の知れた集落生活が大半の当時、掛け試しで目玉えぐったけどまあ恨みっこ無しだ、わっはっはw
後遺症を残すような怪我をさせた時点で遺恨を残すだけだ。お互い覆面でもして掛け試ししたのかね? バカらしい。

俺は掛け試し自体がそもそも存在しなかったか、したとしても何でもありなんかじゃなく
深夜のコンビニの前のように、たむろってイキがれる場所、お互い睨みあって悪ぶれる場所
時には2〜3発殴り合いして仲間が止めに入って終わりの、その程度の場所だったと思うわ。

掛け試しあったあった言う割には、名だたる唐手家のほとんどが弟子に満足に組手すら稽古つけてないもの。
目玉えぐる技術やキンタマ握り潰す技術を弟子に使えるわけない、とかいうバカも居るけど
そんな危ないワザを使わなくても「本当に」殴り合いの経験があるなら弟子にマススパー程度でも稽古つけれるよ。

それでも心配なら寸止め、あるいは防具でもつければいい。しかしそのどちらも存在しなかった時点で
俺は沖縄のほとんどの唐手家は掛け試しどころかロクに自由組手すら経験したことなかったと思うよ。