植芝翁は合気を習ってないからね
晩年、大本教での「開眼」があったのは事実みたいだけど、これもまさに合気が霊術(という大道芸)であることの証左

大本教なら修験道のようなこともしてただろうし(大本教に興味ないんで詳しくはしらんが)
それでも翁はやっぱり正式に合気を習ってないから、「合気道」という武術は成立させても「合気」をいう技術を他人に教えることはできなかった

ゆえに合気道では技術的な部分で合気という言葉が使われなく、もっぱら「気を合いする」だの宇宙と合いするだのの精神論でつかうようになったんだろうな
今でもほとんどの合気道では合気なんか見られないものね

塩田剛三氏でも具体的な技術の部分では「呼吸力」と言ってたみたいだし
彼の技術を動画などで見る限り、まさに「呼吸」力というのは言い得て妙だと思う
若干 合気技法も見られるけど