>>521
現行の山嵐は当時の組み方だけ真似た偽物
なぜ片襟で持つ必要があるのか背が低いと入り易いのか相手を半身にすると入り易いのかとか事実関係明らかにしていくと自然と答えは出てくるよ
実際やってみると解るけど別に蛸足じゃなくても出来るし相手の右腕の肘が自分の右肩で極まる(通常組みの場合)上に釣り手がこれ以上ないくらいに強烈に掛かる
この形で足を蹴り上げながら背負えば相手を頭部頸部から落とすのも容易だし何より落とす角度とスピードが半端ない(受け身の上手い柔術師範クラスでも時には1回多くても3回で戦意喪失している)
伝承にある様に一本背負いと払い腰を足したような技とも一致するし掛けられた側の襟が破れたというエピソードも納得いく
あと裸の相手にも掛けてるから(この場合釣り手は相手の腕の付け根を持つ)逆手技だったのはほぼ間違いない
本場の日本では失伝してるけど中国のどっかの道場では未だに残ってる
因みに天狗投げも日本には文献ないけど中国には残っててそれで正体知った次第

長文失礼