とはいえ基礎はしっかりと出来上がってたんやろうな。
それで自由な考えかたのアメリカで自由に研究し、独自の流儀を完成することができた。

このあたりの事情は、やはりまず最初は正統な師から正しい基礎を叩きこまれないとあとはなにをやってもダメ・・・
ただし秘伝とか奥義とかいったものは師からプレゼントされるようなものではなく、
あくまでも自分自身で研究を重ねて自ずから悟っていくものだ・・・
といった示唆に富んでいると思う。

「○○門の××老師に拝師した」なんてことでいきなり達人になったような気分になっちゃって、
そのあとはのんべんだらりと「伝統」を繰り返すだけの日本の中拳ヲタとは正反対やな(笑