>>795
嫌いじゃないよ。そういう目的論。
武蔵の時代は戦国時代の終焉期で、幕藩体制という安定期に差し掛かる時代。
まさか、自流研鑽の為に幾度と無くなく強敵と命懸けで戦ったなんて思ってないよな。
もし、宣伝の為にだったとしてだな。
結果どうだ。
晩年武蔵は客分として細川に養われてたけど、要は飼い殺されて、不貞腐れて本書いて、書画骨董三昧の生活よ。
吉川本で現代人にとって一躍スターダムに登ったけど、実際の処は結構、あやふやな人。
五輪の書は、素晴らしい処世術の書だとは思うけど、武芸者としては、結構ふわっとしてる。
彼が60幾度と言うのは自著で書いてるだけで、資料間の相互検証では残念ながら殆ど確認出来てない。
武蔵の人物論はともかく、事実だけだと、仕官運動の為に負けない相手と少なからず勝負はしたけれど、晩年に至るまで不遇を囲った。
これから、協会の未来をどう語れと。