「おいおい・・・いったいどれだけ時間と労力かけたかわかっとんのかい?
俺の時給をなんぼや思てんねん?1万円て状況によっては2,30分のギャラやぞ!」

なんてまったく思わんかったね(笑

これで天国のアンディも多少安心するんやないか?とホッとしたし、未亡人にもある程度お悔やみができたと思った。

アンディもプロである以上損得勘定の世界に浸っていたのは当然や。
そのアンディのビッグネームを自分たちの流派の宣伝に利用しようと思った我々も
損得勘定がなかったといえば嘘になる・・・つか完全にアンディを客寄せパンダに思ってた。

しかしな、亡くなれば損も得もあらへん。
威勢のいいときにはワ〜ッ!と集まってきてあれこれ持ち上げる連中・・・これは我々も含まれるんやろうが、
いざその英雄がなにもかも失い、ほとんどの人間が離れていったあとでもしつこく残って英雄の後始末をやった我々・・・

客寄せパンダならパンダであとのこともちゃんとしてやらんとな。それが武道の精神やろう?(笑