>>537
実格闘が本当にはお分かりじゃないにしても、黙々と修行を続けた人は、尊敬出来ますね。
佐川師などはそういう例だったと言えるかも知れません。
 
鋳造さまは『深淵の色は』というウェブ連載をご存知ですか?
僕も最近、稽古仲間に教わり知ったんですけど、一言で佐川幸義伝です。
その一番新しい回に、佐川師が94の時、ふと師である武田惣角の手が大きかったのを思い出し、集中して考えたら、
その鋳造法が分かったという話がありました。
そして齢95の新年会、集合写真、そこに映る佐川師の手は、在りし日の惣角の手になっていたと・・・・
 
佐川師に久々感動を覚えました。
 
ちょうど今週末、僕の手に少しく変化が出たところでした。
暫く前からお米を左手で研ぐようにし、ようやく昨日、左で右と同じように研げるようになりました。
それと同期し、手が何だか厚くなり、手首も太くなったようです。
思えば武田惣角は両利きで、佐川師の気がついたのも、ひょっとしたらこのへんじゃないでしょうか・・・・