>>699
話の流れからすると
古流柔術は触れたら斬れる剣との戦いを前提としているため
仮に徒手の型であろうと相手に触れられたら死ぬという設定である
然るに徒手で柔術型を演じる際は互いに触れずに剣の間合いですれ違うような動作を求める
投げをうつ側が受けの体に触れる前に受けが自分から飛ぶのも相手の手がもし剣なら避けなければならないのであるから当然である
しかし投げをうつ側の動きが剣のスピード=剣の世界の武術的身体を体現していない場合は避ける必要も飛ぶ必要もなく
逆に制圧してしまえば良いのである
公開の演武ではそこまでは表現する必要がないので、型の順序を間違えずに演じるだけで良い