>>330
トレーニングって、何の?
よく陥る昭和のプロレスラーの勘違いは、体作りだけをし、それでトレーニングをした気になった事。
昔高田延彦という役者がいて、ヒクソングレイシーという競技者と、無謀にも真剣勝負をさせられるハメになりました。
試合に向け、体作りには取り組んだものの、社員の安生役者は、「なぜ寝技のスパーをしないのだろう・・・・ 」と、心配したそうです。
試合直前の時期になり、ようやく新社員と寝技のスパーを試みたら、柔術ジムに出稽古に行っているその新社員に、高田役者は瞬殺されたと。
大昔の力道山役者も、同じアンマッチに陥っていたと言えないでしょうか?
実際にスパーをしたら、トルコ格闘家や遠藤格闘家に歯が立たなかったと証言されます。
矢張り芝居と格闘はちがうので(当たり前ですが)、力道山役者にガチの格闘能力が備わっていたなどと想うのは、格闘の専門家に失礼にあたるかと。