福田武道具
埼玉にある武道具店といえばどこ?となったときにメジャーなポジションにあるのではなかろうかというお店です。
”霞流くの字小手”という商品に定評がある、とのことで見に行きました。
店舗敷地には駐車場も設けられており、アクセスよく見つけやすく、行くのはとても楽なお店です。
そして、お店そのものの感想について結論から率直に申し上げますと、「非常に残念」。これに尽きます。
ここからは私の素直に感じたままを書きますので気を悪くされる方も多くいらっしゃるかと思いますがそれでも書きます。
まず陳列されているあれやこれやという商品ひとつひとつに魅力を感じません。
メーカーから取り寄せました!感が全面に出ており、特筆する点がないものばかりでした。
(軽さ、柔らかさ等別段流通品となんら変わりのないものばかりで、割高にすら感じました)
霞流という剣道具の流派も謎です。

また、国産仕立という胸についてもネットで検索すると通販画面の画像が出てきますが、もし本当に見た目がそうなら
ウン十万という単位の価値をどこに見出すのか、私にはちょっと理解しかねるところです。
くの字小手は手を入れると肘の端が手首に当たって引っかかるように感じ、私には合わないものだとすぐ判断できました。
店員さんとも話してみようと思ったのですが、ちょっと驚くくらいぶっきらぼうに対応され、、、
いえ、対応されてないというほうが正しかったかもしれません。適当に流されました。
そして、そんな中来店してきた常連と思しき人にはうってかわって非常に愛想よく接していました。
つまりは「いつも利用する客以外お断りだよ」というお店だということがわかり、無駄足だったなと店をでました。
常連さんがこの記事を読んだなら「なんてこと言いやがる!これはひどい!!」と激怒するかもしれませんが
店を訪ねた初見の私にとっては、この評価が過不足ない文面となります。
つまりは、もう二度と行くことはないですし、どこかの大会会場において見かけてももはや興味すらわきません。

橋 篤史