静観していましたが一言だけ。
私は先日七段を頂戴しましたが、やはり審査前は各地へ赴き稽古をさせて頂きました。
国士舘、鹿屋だけではなく、色々な大学のOBの剣士に稽古をお願いしました。
その中でも心を打たれ、まさに竹刀を真剣の如く扱われる方々は皆国士舘のOBでした。
国士舘の剣士だけでなく、近畿、大体大、筑波、専修と、素晴らしい交剣知愛を実践させて頂きました。
正直、鹿屋の方々と国士舘の方々ではやはり圧倒的に国士舘でしょう。
国士舘は鍛えれば誰でもできる剣道ではありません。各々が明確な目標と信念を持ち、厳しい修行を耐え抜き心眼を開く、正に修行なのです。
しかし、鹿屋も同じ日本人です。
ただ批判するのではなく、同じ仲間として、ともに日本剣道界を背負っていく同志として切磋琢磨していくべきです。
我々の敵は日本人ではありません。
アジア諸国の無礼な国々なのです。
鹿屋も国士舘も私からすれば頼もしい存在には違いありません。