蛇足だが、極真の流れをくむフルコン諸流派で言うところの「外受け」とは、「外から内側に
受ける」技で、伝統派で「外受け」と呼ばれる「内から外へ受ける」技を「内受け」と称する。

よって、平安五段の第一挙動の受けは極真では「内受け」、伝統派では「外受け」となる。

無門会も伝統派の受けの名称を使っているので、極真で言う「外受け」を無門会では「内受け」
と称している。

ここを押さえておかないと、文字だけのやり取りだと互いの議論に祖語が生じる。