手元にある「月刊フルコンタクトカラテ」誌の2003年12月号の特集は、

「拳道会と中村日出夫」

その57ページ(カラー)に、「スーツ姿で演武に飛び入り参加する中村日出夫総帥」という
キャプションで、垂木を持った3人の弟子に囲まれたスーツ姿の中村氏の写真がある。

注目すべきは、弟子が手にしている垂木。
いずれも、垂木の中央部分に不自然に「との粉」を塗ったと思しきシミがはっきりと確認できる。
おそらくフラッシュ撮影と思われ、この部分が鮮明に映し出されている。

これをどう理解すればいいのか。元々切れている垂木を繋げたと誤解されても仕方無いのでは
ないか。
そして、この垂木を持たされた弟子は真実を知っている筈。

正直、見たくない写真だ。若い頃は垂木斬りが出来たんだろう。
しかし、小細工をしてまで老境でこんな茶番をする必要は無いだろう。

一言、残念に思う。