武術にしろ、護身術にしろ、問題点は同じ。
なにせ自分の命がかかっているのだから、習得しやすく確実な術理が求められる。
そして習得に膨大な時間がかかるのでは使いモノならない、これは確かにその通り。

ただし、主君や自分の命運をかけた戦場、あるいは突発的な悪意、これは是非とも
解決しなければならない。
「自分はまだ未熟だから諦めますわw」は出来ない話。
だから、その流儀の基本を学ぶと共に初歩的な技から習得していき、難易度の高い
技に進んでいく。
であれば100%ではなくとも対応できる事柄が増えていく訳だ。
何もいきなり100%出来る必要は無いのだから、頑なに考える必要はない。