>>658
個人でそれは可能でしょう。
しかし少林寺拳法だけでも競技人口は十数万人います。
入門の動機は人それぞれで、当然最多は弱い自分をどうにかしたいとやって来る。
団体として法人として強さの純度は当然問われます。
それがないなら武道団体の看板下ろさなければならない。

少林寺拳法は思想色の強い団体でもあったから、
弱者(体が小さい、筋肉が付きにくいなど)を下支えする気運は割りと広く受け入れられた。
乱取り世代のイカツイ人らが熱心に教えた。

しかし世代交代が進むにつれ、中核をなすのが小さい人ばかりなんてことになったんだね。
これは意志がどうのということではなく現象として
そういう現象が内部で起きたということです。

本部もこれじゃさすがにマズイということで、運用法という形で
乱取り復活の経緯を辿りました。