確かに、柔道で死亡事故がよくあるんだけど、それは頭を打ったからで
受身を取って、脳震盪ってのはあり得ないよ。

一方、日本拳法は、自衛隊も、立命館などの大学も、死亡事故はある。
戦前に大学生の宗家が考案した、ほぼそのままの不備な防具をいつまで使い続けるのからそうなるんであって、
なのに、いつまで改良しないのかってこと。

日本拳法を大学卒業後に現役を続ける人が少ないのは忙しいっていうのもあるだろうけど
それだけでないことは、卒業後に審判員として日本拳法に関わる人が多いことからも分かる。

審判員は、弱小大学だと人材不足で推薦で高段者になったって人もいるだろうけど
そうでなければ、審判員のほぼ全て学生時代に名を轟かせた実力者。

ではなぜ彼らが審判をやる時間があるのに現役を続けないのかっていうと
「あんな防具でやってられるかい!」ってこと。

自衛隊が伸びてきたのは、そりゃ、職業上、練習時間がふんだんに取れるってのもあるだろう。

でも、徳大式防具を採用していて、防具練習に多くの時間を割けるし、現役数年続けて、引退も考えなくていいってことにあるんじゃないか?

俺がもし現役の高校生、大学生に戻れるなら、少なくとも練習中は徳大式防具を取り寄せて使うよ。