塚原卜伝にやられた梶原長門の小薙刀の刃長は1尺4−5寸と言うから 
最大でも45cm程度なのかだが 
戦国期でも45cmよりは刃長の有る薙刀が主流だったと言う事なのかだが 
果たしてどの程度の刃長なのかだが 
 
>二尺にも満たない刃しか持たない薙刀など長刀の敵ではない」と豪語し  

塚原卜伝がこう言う発言をしているなら
戦国期の薙刀の刃長は2尺は有ったと言う事なのかだが 
恐らく2尺3寸の当時の刀と同程度で3尺の物は余り無いと言う事なのかだが

https://www.pinterest.jp/pin/343610646561135120/
大阪夏の陣図の薙刀も刃長70cmは有るのかどうかだが
http://photozou.jp/photo/show/1849954/243177977
https://www.pinterest.jp/pin/343610646561198183/
大阪冬の陣図の薙刀の方が刃長はやや長い様に見えるが

twitter.com/boukenkyuu/status/864369290270482433
津軽屏風の薙刀の刃は余り長く無い様にも見えるが 
ばらつきも有るし現実を果たして反映しているのかだが

tsuruginoya.com/mn1_3/f00124.html
江戸期でも2尺2寸7分の長い刃の薙刀は有るから 
戦国期だと此れとほぼ同じ2尺3寸の当時の刀と同寸の物が利用されていた可能性も有るのかだが
この長さの薙刀で殴られれば板金鎧の装甲の薄い部分は
危ういと言う事なのかだが
日本も15世紀に槍が大量に装備される迄はこうした薙刀が一番多く
15世紀ー16世紀前期の絵を見ると槍は歩兵が多く
騎馬武者はほぼ薙刀で後は小数の大太刀・極小数の槍しか装備は無いが