>>286
海外で流行ってたから
欧米の法執行機関、軍などでカリやシラットが研究されるようになり、ミリタリーオタがカリに興味をもった
東南アジアの武術が注目され始め、映画などで取り上げられる流れがあり、独特の武器であるカランビットナイフも流行し始めた

映画として東南アジアの武術を入れ始めたハシリは、トミー・リー・ジョーンズの「ハンテッド」
トラッキングやTOPのナイフに主な注目が集まったが、軍へのインストラクター経験があるフィリピン武術家が格闘シーンの監修をしたことも注目された
ハンテッドも2003年の映画で、もう昔の話になってしまったな


ここからは予断だが
同時期にはクラブ・マガがあり、そのちょっと後に欧州ではシステマが注目されだした
NATOとかの関係で、ロシアへの関心が高かったからな
時期的に被るが、中国人の進出と映画から入った西洋人の弟子が指導者クラスへと育ってきたこともあり、詠春拳ベースの護身術も普及している