備中伝の東京・新風館の高城さんが責任で立ち上げている備中伝HPですが、
以前は、家紋が載っていました。
堂々の家紋ですが、日新館(倉敷)の道場隣りにある資料室にも同じ家紋の暖簾がかけてありました。
和菓子 「 源吉兆庵 」 と同じ家紋です。
『 竹内流 』 と称しても、『 竹内流備中伝 』と称しても、頂いた免状は 『 竹内流 』 の朱印が押してあり、
『 竹内流 』 と発行流派名称が書かれているのですから、偽物とも似非とも疑わず受け取った方は信じます。

傑作なはなしですので、書いておきます。
ことの次第は「家紋」です。
『 竹内流 』 の家紋は、源の家紋とは違います。
それをずーーーーーーーーーっと、掲載していた備中伝のHP。
日新館(倉敷)においては、わざわざ注文した白抜きの暖簾だそうです。
写真も残っているので、今さら下げても.....。
見るに見かねて、「家紋が違います」と進言したところ、たまいなんぞに言われたくないのでしょうか?(わかりますけど)
「どこが違うのか!」と怒るので、放置してきました... やがて、高城氏制作備中伝HPの家紋が変更になって、驚きました。
『 竹内流 』 相伝家の提灯の紋を写真から透過させて掲載しているのですが、なにぶんにも写真の提灯が元画像。
湾曲したまま平面画として載せたため、笹の部分が萎んで枯れたような家紋の画像になっていたのです。
あまりにも竹内家へ対して失礼なので、下げてもらいましたが... 危機感を感じたわたしは、 『 竹内流 』 相伝家へ伝えます。
急いで、とにかく急を要するということで友人の特許事務所へ電話をし、 『 竹内流 』 の竹内家の家紋を護ることができました。

数日後、特許庁の速報を見たのでしょう、ここまではわたしも想定内でしたが! 当の高城氏は.....予想外の行動をとります。
岡山県古武道連盟と備中伝との関係性からも 『 竹内流 』 相伝家へ一報を入れるかと思いきや....
『 竹内流 』 宗家へ告げ口... この告げ口があとに騒動となるように仕組まれたわけです。

本当に備中伝さん幹部は、やることが汚い。じつにエゴイスト。しかもセコイ。