>>809
「格闘技八番勝負」の一発目だね、このエピソードは確かに名作。

政治思想運動に挫折して身も心もすさみ、金融ブローカー社長の用心棒に落ちぶれていた堀辺。
あるとき、社長からある美人ホステスを愛人にしたい、と打ち明けられる。
そのホステスは台湾闇組織の所有物であり、手切れができるように交渉してほしいというのだった。
交渉の場におもむく堀辺だったが決裂。社長はホステスの身柄を所有のマンションに移した。
しかし、彼女に闇組織の手がせまる。堀辺はマンションへと向かうが、
そこには闇組織の武術家が待ち構えていた…(台湾の組織の武術家だが、実際は韓国人)

他の倍ほどの文量がとられていて、よく出来た話なのよw
堀辺さんが敗北から金的の重要性を学ぶ話になっており、さらにちょっとドキっとさせる後日談までついてくる。
やさぐれた青年武術家、金融ブローカー、危険な美女、闇組織とその殺し屋との死闘…
これはもう、オッサンむけ劇画か、Vシネの世界だよw