極真弱杉。

www.hochi.co.jp/sports/etc/20170402-OHT1T50232.html

昨年4月から週1回、全空連が極真会館の道場に指導員を派遣しルールなどを教えてきた。
上田は昨年12月から講習会を受け、この日初めての実戦を迎えた。
「(極真と)180度違った。ここから手が出てくるのか、と驚いた。
1つのルールに偏っていたんだと思った。(東京五輪へ)一歩を踏み出すのが大切で、
結果は考えていなかった」という。2試合で獲得できたポイントはゼロだった。
 高橋は「技を出すタイミング、距離感が違う。気持ちで引いたらダメだと思った」
と蹴りで間合いをとった。
完敗に終わったが「極真の技は通用しないことが分かった。
融合して自分だけの組手をしたい」と新たな目標を見いだした。
 2人とも「東京五輪に出場できる可能性がある」ことがモチベーションの1つになっている。
重量級は選手層が薄いこともあり、全空連の日下修次事務局長は「初めてであれだけ戦えた。
若い人に希望が生まれる。楽しみ」と可能性に期待する。
今後は年5、6回行われる強化合宿に参加し、経験を積んでいく。