書き忘れてたけど、怪我したり、相手に怪我させたら負けだとこの時思ってた
だから二回とも武装解除を選んでる
一回目は弾いて終わり、二回目は手首を避けて鍔を叩いた

私闘かもしれないけど元は相手から持ち掛けられたもので、怪我人を出さずにそれを収めたわけで
それは剣術にある兵法は平法なりの教えだし
俺にその平法の教えを守らせた意思をつくったのは剣道の理念だと思ってる

上の方で剣術かぶれになったって書いてるけど、その中で調べるうちに柳生宗矩が剣術の意味を変えたって話を見つけて読んで(やる夫で学ぶ柳生一族)
俺はそこで初めて剣術と剣道の繋がりを認めることができて、剣道の理念が好きになった
ただのお説教だと思ってたものにそこに至るまでの歴史がある事に気が付いて重みを感じるようになった
最初剣術の物理的な技にかぶれても、調べていくうちに剣道に良い影響として戻ってくる部分はあったよ

怪我人が出たら負け、この考えがふらっと出たことに俺なりに道があったと思ってる