http://www.bsfuji.tv/top/pub/kyokusin46.html
>今やグローバルスタンダードとなった「カラテ」にとって「全日本を制する者は世界を制す」と言われるほど壮絶な激闘が繰り広げられること必至。

http://kyokushin.kir.jp/isetumei/part1-1.html
> 『子どもが親を殴り殺す、人に保険をかけて殺害し保険金をとる、人を誘拐して殺害し金を求める・・・最近、新聞紙上をにぎわしている犯罪は人間としてみて、空恐ろしい内容のものである。
 犯罪も文明社会になるに従って変化し、非人間的なものになりつつある。
 これらの犯罪者は、いったいたんのためにそんなことをしたのだろう。
 彼らはなんのために生きていたのだろう。彼らの人生、人生観を思うとき、やりきれないような気持ちになるのは、私だけではないにちがいない。
 暴力・・・節度を失った人の犯す暴力行為は悲しい。
 それが、この世にかくも多発しているということは、人間づくり、社会づくり、道徳づくり、秩序づくりの基本的な失敗があるということである。
 一人の少年が親を殴り殺した。
 その背景には、幾千幾万の子が親を殴っているであろう。
 いったいなにが悪いのだろうか。
 戦後三十六年たって、教育がすっかり狂っている。・・・』
 今から30年以上前に書かれた書物であるが今の時代にも通ずる道徳観、また洞察力を感じる内容となっており、大山総裁の思慮深さがお分かり頂けると思います。
 このような精神面での指導とその実力は世界各国で評価を受け「極真」の名前はステータスを得ました。
 さらには、道着への胸刺繍、帯の色分け・金線刺繍、試合方法、審判服の統一など今で言う企業イメージアップの戦略も行われ、その先見の明は素晴らしいものでありました。
 今では柔道や少林寺拳法でも色帯制度が導入されているし、試合ルールも、当時は異端児扱いされていた「極真」でしたが今では世界中の空手の試合の約7割以上が極真ルールで行われているといわれています。
 いうなれば、現在「当てる空手」としての「国際空手道連盟ルール(通称極真ルール)」やその運営方法はまさに世界標準(グローバルスタンダード)となった訳です。

だっておwwwwwwwww