まだ、「自己責任」の話を拡大解釈して辛抱を叩いてる人いるんですね。
自己責任っていうのはああいう場合の話じゃなく、イラクに行った某等の
ように、危険地域だから行かないように、と政府が政府の責任において注
意を促し、警告していたのに「私の自由」の名の下にのこのこ出かけた人
たちに対して言われるもの。
辛抱さんらは、法令に基づき適切な装備を整え、適切な運航をしていた。
天候もおよそ荒れてはいたが、適切な状況判断のもとで航海を続航していた。
そのような、正常で適法な航海にあっても、不可抗力的な事故原因との遭遇、
あるいは相手のある避けられない事故はあるわけで、それらには社会・世界
がその海の利用を確保し続けるためにインフラを整備して協力して対処する
のがルールでもある。救助された人は恥じることはない。この点では堂々と
していていい。海の安全を確かなものとするための努力、インフラ、その運
用をゆがんだ見識で貶めるような批判をする人は頭゜おかしいんじゃない?
批判するなら、自分が交通事故にあつても救急車呼んではならない。
まして、自損事故によるものなら、なおさらだ。