【河川】水路航行が好き【運河】
河川や運河など、ペラをこすりそうな水域に魅かれる
船長や妄想船長のスレッド。
実際に航行してみた体験談、航路情報はもちろん、
単に川が好きな人まで、平水域に関する話題ならなんでも。 妄想船長スレより。
82 名前:60 :04/09/27 22:17:39 ID:RoJY5B7M
なんか盛り上がってるな。
突っ込んでくれた61氏に感謝。
(川スレも賛成。すれのたて方よくわかんないのでよろしく)
妄想続きで。イギリスにロングボートってあるでしょ。
私としては関東でそれをやってみたいかと。
江戸川あたりから運河をのんびり上っていって、
霞ヶ浦まで行くの。途中でキャンプしたりして。
わたらせとかもいけるのではないかと。
以上、もうそう2弾目。
>60氏
自分も欧州の運河を走る船はえらく意識してます。
休暇を利用して何日も、船体幅とあんまりかわらない
運河を航行する自家用ローボートには惹かれるものが
ある。
浅喫水のドライブ船で、ペラと舵がキールより上にあり
ペラガードがついてれば江戸川・利根川もラクだろうと
よく妄想しました。
話変わりますが、荒川東岸のほうの旧中川、近場の割りに
この夏はじめて走ったんだけど、岩だか瓦礫だかが
たくさん出ていて恐ろしく、可航幅がえらく狭そうで‥
ついには後ろから来た地元のボートに水先案内される始末。
情けない‥。 漁船が最適てことか、漁船にはペラと舵がキールより上のものが多いぞ。 職場からすれたて乙カレー。スレタイも美しい。
この基準からいけばホバークラフトが最強ですね。w
それとかジェットドライブとか。
ttp://www.ishigaki.co.jp/products/waterjet/iwjo_h50.htm
実は旧中川はまだ逝ったことがないんだな。
4級実技がニューポートだったくらいか。
江東区の運河は橋が低いので
水面高があって、剛体なボートだと怖くて入れないと思います
大横川とかは両面桜並木でなかなかなんだけど。
そんなこともあり、江東区ではインフレータブル最強。w では自分も仕事場から。
>>4
あは、言葉が足りなかった。
いまはないと思うが、河川舟運が盛んなころは、通称「トンネル船」
という、ハルがペラをよけたトンネルみたいになってるヤシが
いたんすよ。もちろん船体は幅広、浅喫水。
ちょと浅いところでも、ペラがキールより上なので、むりやり
いざって乗り越えられる構造のフネです。
外輪もいいんだけど、流木なんかがぶち当たるとパドル破損
するので、やっぱペラ最強。
>>5
実技ニューポートだったんですか。じゃあブイ3つの蛇行テスト
は江戸川河口? 何度かやってるの見ました。
>江東区の運河は橋が低いので
それねー。小名木川から入ろうとしたら、干潮時でも橋桁が低過ぎて
自分のフネじゃ無理。テンダーでも買って、引っ張って行かないと。
ホバーいいすね。船内泊はできなそうだけど、そのまま陸に乗り上げて
キャンプなんてのも。
あと、ハンマーヘッドようやく理解しました。
カテドラル型ハルって名前が印象的。釣りの装備に凝らなければ
確かに川走りには持ってこい鴨。 >>3
ロングボートつーか、ナローボートですね。たしかにあれはあこがれる。
運河を人が歩く速度でたらたら移動して、日が暮れたらパブのある船だまりで一泊、クルーが協力してロックを通過、ってな感じですか。
日本で運河っていうと和船ってイメージにどうしてもなってしまうのだが。
>>7
>日本で運河っていうと和船ってイメージにどうしてもなってしまうのだが。
そりゃまあ日本だからねw
7氏の考えてる和船は、もしかしたら小さくて頼りないものかも知れんけど、
和船もいろいろあって、ナローボートに負けない装備のものもあったよ。
60氏も近いところがあると思うが、利根川水系(江戸川ほか)走りたいと
思って本をあさると、江戸時代から昭和初期の、水運が盛んだったころの
歴史書ばかりにぶちあたるわけです。
で、いろいろ読んでみると、銚子〜江戸間を中心にした水運網の膨大さに
圧倒されて、楽しくなって引きずり込まれたところがある。
利根川流域の花形だった高瀬舟は結構大型で、川舟ながらセイジっていう
居住区もあるくらいで。当時の陸送とは比較にならない大量輸送ができ
たんで、沿岸の町も物流の中継地としてうるおうとかね。
閘門はさすがになかったけど、利根川と江戸川の分岐、関宿には
棒出しっていう堰があって、水位差は神楽算(ウインチ)の牽引で
人足と船頭が息を合わせて乗り切るわけ。
まあ、そのへんの話に妄想を刺激されて、川の上流へ上流へと
ボートでさかのぼりたくなる変わり者が出来上がったわけでつ。
つまらん話でゴメソ‥
あ、閘門て言えば、生まれて初めて通過した閘門が旧江戸川の
アレなんだけど、進入したときの感動は今でも忘れがたい。
水の滴る門扉をくぐって上流側に出た時のすごい開放感。
時々夢に見る。 昔バス釣りやってた頃アルミボートで利根川やら印旛沼やらを
走り回っていたんだけど閘門通過はかなり刺激的で釣りはどうでも
よくなってた記憶があるよ。
利根川なんて行ったら走れども走れども飽きない景色で結局竿を
一度も振らずガソリンだけをやたら消費した記憶も。
それはそれで楽しいからいいんだけどね。
荒川も最上流の秋が瀬から葛西まで行ったり隅田川とかに抜けたり
して楽しいモノだった。
9.9馬力のアルミボートで大体20ノット程度で走れるから色んな
場所に一日で足を運べた。
水路探検はアルミやらインフレータブルみたいな小型艇だと浅くても
走れるから結構面白い。
なんだ、埼玉のマリーナをバカにするスレじゃないのか、 無臭性致死ガスも充満する可能性もある河川でよく遊ぶな。
ダイオキシン濃度も確実に危険レベルだぞ。 そうそう、ナローボート。>>7
61氏の8の解説はすばらしいね。おもしろいでつ。
私も一番よくくぐるのがここの扇橋閘門なんだけど
ttp://map.yahoo.co.jp/pl?nl=35.40.52.506&el=139.48.55.379&la=1&fi=1&sc=2
こうもんってのは水の動きが激しいので
ごみが集まってくるんですな。
で、よくペラに引っかかって苦労すんだけど
こないだはブラジャーが引っかかった。
やたらゴムくらげも浮いている。
この周りでは何が起きているのかと。。w)
そのうち反対側の中川−小名木川閘門が開くらしい。今工事中。
(多分、1、2年以内とマリーナの主人がいっていた。)
インフレータブルは屋根がないので閘門くぐる時は
そのキタネー水を浴びながら入っていくわけですよ。
なので、その時はスロットル全開です。w)
>>8
そうそう、そういう歴史物に会って、
日本橋川の高速道路の橋脚や
運河埋め立ての跡なんかを訪れて物思いにふけるわけです。
ちなみにうちの連れは平岩弓枝シリーズに傾倒していて、
チョキ舟のつもりで乗ってます。(和舟つながりね)
>>9
荒川はアキガセまでいけるんですね。
利根川チャレンジのあと下ってみます。 みんな楽しそうなこと、考えているんだな。
うちは日本橋という地名がつくあたりだから、身近に川(運河)がたくさんある。
でもここを航行するなんて、思いもよらなかった。
影響されて、ここに出ていた本をアマゾンと版元に注文しちゃったよ。
ありがと。 中川って競艇場のある中川?
私、今年免許取ったばかりのしろーとで、yamahaレンタルクラブで
借りた23ftで競艇場のとこ通ったことあるんですが、
それって危険でした?
幸いプロペラこすることもなく無事に船返しましたが。 >>9
おおお、冒険してますね。
パナマ運河があまりにも有名なんで、閘門は外国に行かないと
体験できないと思い込んでいたから、自ら通過できることが
解った時は感動もひとしおだったな。
日本の閘門は利根川水系流域に集中してるんだけど、検索してみると
お役所か自治体のサイトが多くて、航路情報として役立つのは
あまり多くなかったな。
ttp://www.ne.jp/asahi/river/jp/@3/tone/03/yokotone/lock/index.htm
↑横利根閘門。唯一操作法とかがわかる例。
川走りはやはりインフレータブルかカヌー系がベストなのかなあ。
カヌーでの川走りはテレビでも良くやってるけど、ボート趣味とは
完全に毛色が違ってしまうしなあ。
>>12
お褒めをいただいて光栄でつ。
>やたらゴムくらげも浮いている。
>この周りでは何が起きているのかと。。w)
がはは。
自分は海でホンモノのくらげがインテークに吸いついて
おどろかされたことあり。
奥さん理解があっていいですね。
ウチのは以前新中川沿いに住んでて、フネの往来見てましたから、
ボート趣味というのがあるという認識はしてくれてたんで、
助かりました。
>そのキタネー水を浴びながら入っていくわけですよ。
自分のもトップわざとつけなかったんで、しずくが落ちきった
ところを見計らって出しますw
>>13
日本橋に住んでるんですか。昔に比べれば水も臭くなくなったから
フネで攻めてみては。あのへんの橋は、水上交通を考えてデザイン
したから、フネの上から見える部分にちゃんと手間をかけてる
のが解って面白い。
>>14
荒川の東側、江戸川区?の旧中川です。地図で見ると露骨に
ぐにゃぐにゃ曲がってる。ずっと上流に行くとマリーナがあったり
するんですよね。下流は中川放水路(新中川)と分岐してて
旧江戸川に出られます。
このへんは小型船舶の銀座通り?ですから、フネブネを眺めてるだけで
も楽しい。自分のお散歩航行コースです。(でも旧中川はもう行きた
くないです)
今度は綾瀬川に行ってみようかな。 >>16
お気をつけて‥。
上流の屈曲部は内側に砂州がありますから
外側ぎりぎりを通るようにするとよいでつ。 天気いいね。
出航日和だが土曜日は用事ができてしまい出航できず。
えっと、扇橋閘門は日曜日は営業していません。以上、閘門情報でした。w
>>16
でぃーぷな話題をひとつ。
神田川をあがっていって、3、4つ目の橋
美倉橋かざえもん橋かの裏側(左岸側)に
お地蔵さんやら人形やらどこかから盗んできたように見えるもの
が並んでるんですけど。
(橋の裏側に並んでいるので陸上からは見えません)
あれは何ですか?確認してきてください。
この辺までなら喫水の深い船でも十分上がれるし
Uターンもできると思うので。
あと、隅田川上流は時々水上バス(板橋コースだったかな)がとおっており、
カーブの死角から急に出てきたりするので気をつけましょう。 >>60
>あと、隅田川上流は時々水上バス(板橋コースだったかな)がとおっており、
>カーブの死角から急に出てきたりするので気をつけましょう。
60キャプテン、湾曲信号プィー(長音)ってこういう場所でも鳴らしますかい?
>>19
すまそ、インフレータブルにそんな高級な機能はついていない。
インフレータブルは一人で乗ると前が浮いて前が見えないから
見張り兼重しが一人要る。なので、そいつが大体見ている。
そんな感じ。 >>12
>そのうち反対側の中川−小名木川閘門が開くらしい。今工事中。
>(多分、1、2年以内とマリーナの主人がいっていた。)
荒川閘門ですね。一昨年のボートショウだったか、お役所ブース
でパンフもらいました。完成予想図見ると、一緒に周辺も開発して、
公園とかマリーナみたいなのも作る予定みたい。
でも30年くらい前まで、ほとんど同位置に閘門あったんですよね。
廃止して埋めちゃったけど。
なんかムダなことをしてるなあと思ったり。
>>18
>お地蔵さんやら人形やらどこかから盗んできたように見えるもの
>が並んでるんですけど。
ひい。なんか人柱の供養みたいでコワイ。
去年通ったけど、全然気付かなかったです。
関係ないですが、60氏目黒川って走ったことあります?
>>19
そういえばスプレー缶式のホーン持ってるけど、使ったことないなあ。
確かに上流部で水上バスに行き会ったときはあるけど、
たぶん鳴らしても向こうは全然聞こえないと思う。
なんか忙しくなってしまい、今年は出港無理そう。
ここに来るのが今のところ唯一のボート趣味の時間。
くそう…。 インフレータブル乗りさんに質問ですがエンジン何馬力位載せて
ますか?それからアルミボートでも扇橋閘門って通過させてもらえ
ますかね?
昔5馬力インフレータブルで隅田川〜東京港行ったのですが足が
遅く他の船が迫ってきて怖かったもので・・・。
今は行こうと思えばアルミボートで東京〜横浜も行けちゃうん
ではなかろうか?と考えてます。 >>22
私のわかる範囲だけ。
>それからアルミボートでも扇橋閘門って通過させてもらえ
>ますかね?
ジェット一艘でも開閉してますから、大丈夫かと‥。
本当のところは60氏、お答えください。
>今は行こうと思えばアルミボートで東京〜横浜も行けちゃうん
>ではなかろうか?と考えてます。
難しくないと思います。むしろ私の艇(21ft)よりある意味ラク
かも。
羽田の海老取川から多摩川に出る辺りは可航幅が狭いし、多摩川も
浅瀬や暗岩が多いし(ペラぶつけたことあり)、小型艇の方が
むしろ危なくないと思う。
ただ道中は曳船とか、本船(京浜運河だけ)が輻輳してる水路なので
ウェーキには気をつけないと。
三浦方面から帰ってくるとき、荒れ気味だと鶴見から京浜運河入って
羽田〜鮫洲〜品川経由で晴海に出て帰ってくるコース、良く利用
しました。
で数年後、ネット上で同じようなことをしている人を発見。
●のアルバムより。
ttp://www.ocean.or.jp/poo/010701/images/img001.gif
こちらはさらに横浜市内の水路も利用し、根岸から東京まで
平水域のみで走破するコース。たいしたものです。 >>23
マジで凄いですね。これならインフレータブルでも行けそうな気が!俺もやってみたい!
昔、ボートクラブかオーシャンライフに
利根川からパスポート回航する話載ってたの知らない?
何度か座礁したためにスケグが擦り減ってたって記事 23の訂正。京浜運河に入ってくるのは本船と言うのは
語弊があるかも。
でも私らの艇よりはるかにデカイから、行きあったら
気をつけるにこしたことはないんですが。
>>24
ぜひ挑戦してみてください。でもお気をつけて。
水路の多いところですから、手当たり次第入ってみるのも
探検気分で楽しいです。
モノレールや首都高のクルマと併走しつついくのも面白いし。
>>25
ボート倶楽部だったかと。
マリスポ板のボートスレで、そういう記事があるとカキコ
がありました。是非読んでみたいのですが、買い損ねました。
どなたか、あらすじだけでもうぷしてくれないですかねえ‥。
私も船底こすりつつ江戸川を進んだ経験がありますので、
「スケグが磨り減る」という感覚はわかります。
利根川・江戸川も河川舟運が盛んだった時代は、砂州を取り除く
専門の職人集団がいて、船が砂州の前で立ち往生してると
大人数でわらわらと砂州に沢山の細い竹ざおを刺していくんですって。
すると、川の流れによる洗掘現象で、数時間後には砂州は深く
掘り下げられ、船は竹ざおを押し分けるようにして進むことが
できたという‥。
はじめてこの話を読んだとき、えらく感動しました。
自然に逆らわずに浚渫する方法があるなんて、なんか
カッコイイなと。 >>24
去年インフレータブル(SEI-335+15馬力)で松戸から川崎まで行きました。
>>21とほぼ同じコース。一日仕事でした。
帰りに江戸川で強烈な北風に見舞われ、滑走不能で泣きました。 >>27
ぜひ詳しい話をおながいします。
コースは>>23の●の中の人と一緒ですか? >>28
>コースは>>23の●の中の人と一緒ですか?
一緒ですね。当初は東京湾で遊ぶつもりが、意外と早く葛西臨海公園ついたので
いける所まで行こうと横浜を目指しました。しかし帰りの時間の問題から(江戸
川の土手への道が閉鎖されてしまうというのもあり)川崎で引き返しました。燃
料は予備タンク1本持ってましたが、結局使うことはありませんでした。
敵は風ですね。帰りの江戸川はマジ泣きしそうでした。また河口横断は結構スリ
リング。
>>29
乙かれさまでした。
スリリングな河口横断とは、荒川のことですね。
あそこは本船も通りますし、河口波もあるので気が抜けません。
8月に通ったら、三角波のたつ日にカヌーがへろへろと
渡っているのを発見。心配でたまらず、しばらく併走したりして。 明日はマリーナに艇の様子見に行ってみないと‥。
もやいは4本取ってあるから大丈夫だとは思うのですが。 船スポ専門誌スレより。
20 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/07 10:08:58 ID:mN5Wd1wa
>>19
スレも立っていることもあるが、河川航行ガイドも作ってくれくれタコラ
21 :水路スレ61 :04/10/07 19:20:33 ID:H8xjm5vB
>>20
どうもです。
私も河川航行ガイドに一票。
↑こんなことを言っていたら、既に発売されていますた。
荒川だけですが。久々にマリーナに行ったらカウンターに
置いてあったのでようやく気づいた。うかつでした。
「荒川航行情報図」
ttp://www.ara.or.jp/map/koukou/contents.html
河口から秋ヶ瀬までの水深、岸壁の所在地など、海図と
同様の航路情報が記入されています。
あと、私が数年来河川航行の参考書として愛読している
のが、聖岳社の「散策絵図」シリーズです。
「荒川・隅田川散策絵図」(村松昭著・88年初版・¥1,200-)
「利根川散策絵図」(同著・93年初版・¥1,300-)
河川沿いの名所旧跡や風物を味のあるイラストでまとめた
ものですが、橋や水門の形状が割と明確に描かれており、
河口からのおおよその里程も記入されて、自分がどこを
航行しているかは、国土地理院の地図を見るよりはるかに
よくわかります。
「利根川‥」は霞ヶ浦・北浦、江戸川上流などを含んで
描かれており、「荒川‥」は小名木川、新河岸川なども
含まれていますので、2冊あれば東京周辺の可航河川の
ほとんどをカバーすることができます。
もちろん水路図ではないので過信は禁物ですが、
陸上目標を判別する参考図としては非常に役に立ちます。
上の河川情報図と併せて使うとよいかと。 荒川航行情報図見ました。いやー参ったそうだったのか。こりゃ参考になりますね。
あと荒川の開発状況もみましたが、海の駅といい、沿岸航行の追加といい、免許制度の変更といい、
ここ数年なんだか急にプレジャーボートに優しくなった感じ。
やっぱ外圧のせいかなあ。
>ここ数年なんだか急にプレジャーボートに優しくなった感じ。
おっしゃる通り、戦後一貫して洪水対策以外の治水をしなかった
政府が、ここ10年ほど手のひらを返したように「航路としての
河川」に力を注ぎはじめた事実は、気味が悪いくらいですね。
もちろん嬉しいことには違いないけど。
お役所に出入りしている友人によると、国交省河川局は
最も予算が潤沢なセクションだそうです。道路公団も
真っ青なくらいだと。ホントかな。
まあ、常に大規模土木をしていないと、洪水で甚大な
被害が出て洒落になりませんから、無理もないとは
思うのですが。
江戸川最上流・関宿水閘門の画像を発見。
カヌー好き大会のモノなんですが、閘門のディテールはわかります。
ttp://wata2002-web.hp.infoseek.co.jp/picture/02_suikomon/02_suikomon2.htm
ここを攻めてみたかったんですが、いまだに果たせず。
60氏の冒険談を期待。 妄想船長スレの85です。
13歳の時に浦安のブローカーにだまされポンコツベカ船を買って以来、
22歳で42人乗り52フィートの釣り船を買うまでいろんな船(主に
木造の和船)で江戸川をいったり来たりしました。
24歳で大型貨物船の船体や輸出入貨物を検査する会社に就職。
30歳で貿易会社に転職。
32歳で貨物船に転職し、今は日本海で3,500トンの船に操舵手と
して乗船している変わり者です。
このスレを読んでいて、夏汚い水を浴びながら篠崎閘門をくぐったこと
や、親方に怒られながら必死に川のみとを覚えたことなどを思い出します。
もう一度和船に居住設備をつけて江戸川をさかのぼってみたいな。
自分が川をさかのぼってずいぶん経ち、知らないことも多いと思うので
皆さんよろしくお願いします。
>>35
85氏、いらっしゃいまし。
ご苦労された方には大変失礼ですが、私のような
船好き・水路好きにとっては、大変興味深い人生を
歩まれてきたのですね。
お聞きしたいことは山ほどありますが、水路スレ
ですので、まずは皆さんのご参考になるようなことから
話していただけるでしょうか。
江戸川はどのくらいの大きさの艇で、どの季節に、どの辺りまで
遡行されたのか‥など。
よろしくおねがいします。 と思ったら、もう書かれていたorz
妄想船長スレより。
85 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/10/07 00:36:53 ID:Ml3mhJE6
子供の頃から江戸川を遡上して遊んでました。
そのうち本職になって、50フィート40人乗りの木造船で流山の花火見に流山橋
位まではさかのぼってました。
川の道は親方に殴られ殴られ教わったのですが、大水が出た後などは流れが変わって苦労しました。
今は3500トンの貨物船を転がしてます。
この前久々に自転車で江戸川の土手を走ったのですが懐かしかった〜。
また、木造船に青いシートでテントはって、川でオーバーナイトしたいなぁ。
かくなる上は、ゼヒもっと詳しくお聞かせください‥。
すいません。 季節的には、
5月 : 潮干狩り−葛西臨海公園沖
7月−8月 : 花火見物−市川、葛飾、松戸、三郷、流山、隅田川
9月−10月: はぜ釣り−江戸川、放水路、東京港、羽田沖
冬 : たまにカレイ釣り、東京沖、羽田沖
という感じでした。
潮干狩りの帰り、ものすごく潮の引いた江戸川は浅いところを確実に避けないと
スクリューを当ててしまうので緊張しました。
20歳の時、親方の知り合いに頼まれて隅田川に応援に行った時は、かなりの
ボロ船で海を通っていく事ができないので、中川放水路−旧中川−荒川−綾瀬川
を経由して隅田川に行ったのですが綾瀬川の狭い水路を、ぼろい木造船でポンポン
と進んだのは今となってはいい思い出です。
船乗り浪人をしている時に、バイトで羽田の警戒船に乗って羽田から芝浦にかけて
の運河もけっこう走らせてもらったのですが、なかなかいい雰囲気でしたよ。
このスレで川や運河を走ることが好きな人がいることを知れてとてもうれしいです。 >>39
ありがとうございます。釣り船で仕事をされていたんですね。
のん気なプレジャー乗りの私と違って、プロの世界の厳しさが
伝わってくる感じです。
>中川放水路−旧中川−荒川−綾瀬川
ものすごい遠洋航海wですね。時間がかかったでしょう。
>江戸川は浅いところを確実に避けないと
>スクリューを当ててしまうので緊張しました。
私も河口で、東京側により過ぎてペラ先端を浅瀬で
ピカピカに磨いてしまったことがあり。
厳しい親方直伝の「澪筋(または浅瀬)の読み方」って
あるんですか?
あれば是非教えていただきたいんですが。
おっしゃるとおり河川の澪筋は、つねに変化していますので
海とはまったく違った航行技術の伝承があるかと思うのですが。
そのような技術がなければ、昔のの船頭さんはとても関宿閘門まで
遡行できないと思いましたので‥。
>13歳の時に浦安のブローカーにだまされポンコツベカ船を買って
このくだりも興味深々です。
「ベカ」と称する種類の船はどんな形の船でしょうか?
古来から利根川流域で使われてきた「ベカ(部賀)」と同じモノが
最近まで使われていたのでしょうか。
教えて君で恐縮ですが、本当に伺いたいことが次々浮かんできます。
よろしければお教えください。
>このスレで川や運河を走ることが好きな人がいることを知れてとてもうれしいです。
釣りやウェイク好きに比べて少数派とは思いますが、興味を持っている
船長は以前より増えているように感じます。 60です、出張してました。
で、さらに今月末から3週間の出張になってしまい
今年中の利根川くだりは難しいかも。寒いし←軟弱。
>>22
うちのはアリカでかったトーハツのクンパチです。2スト。
扇橋閘門はアルミでも入れますし、手漕ぎカヤックでも入れます。
堂々と入って、操作室のほうを見てあけてくれ〜〜とアピールしましょう。
でかい船ばっかりを相手にしているので、小船は無視されがちだけど。
目黒川はいつもトライするんですけど
まだいけてません。インフレータブルだと、
南風が出るとレインボー下、日の出埠頭の前辺りが
三角波が出てきついのです。
浜離宮3/4周はしました。
85氏。いらっしゃいませ。>>40の質問は私も興味あります。
ところで61氏はじめ皆様。
釣り糸引っ掛けたことはありますか?
そろそろハゼシーズンは終わるけど、
橋の真ん中で釣ってる人がいたり、曲がり角でつってるのがいるので
注意しないといかんよね。
わたし、昔、川走り始めたころ、
荒川の河口付近で投げ釣りしているのを引っ掛けました。
おじさんが血相変えて追っかけて怒ってきた。
おじさん、ごめんなさい。
利根川は浅いとこ多いよ〜
水量少ないときはカヌーでもどこ走っても座礁するときあるし。
利根有料橋の上流あたりは特に浅い。毎年ジェットで時速100キロで乗り上げて
死ぬジェッター続出。 >>32に書いた「荒川航行情報図」ですが、荒川下流工事事務所に
問い合わせてみたら、非売品なんだそうで‥。
サイトにそんなこと一言も書いてなかったぞ。
でも入手できないというわけではなく、「荒川知水資料館」に
行って、アンケートに答えると無料でもらえるのだそうです。
資料館も興味があるので、近日中に行ってみようと
思いますが、特定の場所に行かないと入手できないというのは
普及を妨げそうな気がするんですが‥‥。ちゃんと有料で販売して
流域の各マリーナで購入できるようにしたほうがいいと思うなあ。 >>41
あ、60氏おかえりなさい。
そうですね、風のある日のレインボー下周辺は私の艇でも
相当きついです。
芝浦のところから内側の水路に入って、浜崎橋の下に
出れませんでしたっけ?
釣り糸は引っ掛けたことないけど、江戸川中流で屈曲部を
外側ギリギリに寄せて通過してたら、沢山の釣り人が
もう怒鳴る怒鳴る。「水深がないんでココしか通れないん
ですう〜」と叫びながら情けない表情で通過。
(内心は『川は釣り人だけの独占物じゃないんだよ!』)
>>42
>利根有料橋の上流あたりは特に浅い。毎年ジェットで時速100キロで乗り上げて
>死ぬジェッター続出。
むわ〜。ホントに死亡者出てるんですか。
こういう話聞くと、関宿回って利根川に出るんだ!といきまいていた
昔からの夢が急速に萎えていくのを感じるなあ‥。
でもボート倶楽部には回航した記事が載ったみたいだし、一筋の
光明もありそうな気がするのですが。 江戸川は、東武野田線かわま駅から歩いて10分のかわま運動公園から出発、
武蔵野線の三郷駅下(運動公園)をゴールとして、カヌーで行くと楽しい。
「荒川航行情報図」持ってますが、激使い難いです。
トコトコ行く小船の上で広げるには大きすぎ。
(情報が細かすぎて縮小コピーすると読めない)
普通にスピードの出る船だとこま切れ過ぎ。
あらかじめ頭に叩き込めれば最強だとは思いますが。。 >>44
浅瀬にジェットが突き刺さって人だけ岸に向かって飛んでくらしいです。
頭ぶつけて死亡。が毎年あとを絶たないらしい。
江戸川はわざと釣り糸をボートに巻かせて船名控えて損害賠償請求して
くる当たり屋みたいのいるから気をつけたほうが良いよ。 >>45
閘門とか江戸川で検索して、カヌー好きさんたちの
サイト拝見すると、その2ポイントの名前よく出てきますね。
>>46
お持ちの方のレスは初めてです。ありがとうございます。
なるほど、まだ水路図としてはこなれていない面が
あるんですかね。
私は一見して、巻物みたいにして、自作したホルダーにはめて
クルクル紙芝居みたいにして使えばベストかな、と思いました。
画材のパネルで、揺れる船上でも1人で参考図が読めるよう、
チャートホルダーを自作しましたので、いけそうかなと。
(つかCDにしてGPS魚探のモニターで見れるようにすれ
ばいいのか‥) >>47
こ、こわい‥。いずれジェットもメット必須になる日が来そうですね。
釣り人も怖いなあ。
以前、わけあって砂浜にビーチングしたときも「すいません、すぐ
どきますから」と下手に出ても、帰れコールが起こりかねない
勢いで怒りの大合唱だったんで。釣果をふいにされた気持ちは
よくわかるんですが‥。
>>49
ぜひお願いします。他の地方の方も、閘門通過ルポなんかあれば
伺いたいです。