先日テレビのニュースを見ていて驚きました。
現職の官房長官と防衛庁長官が自国防衛の為なら敵基地への
先制攻撃は可能であり、これは憲法にも抵触しないと帝国主義的な
発言をしていました。
極東アジアは現在緊張状態にある中での発言であり、極めて挑発的で
戦争を奨励するものだと不快に思いました。また別の局の討論番組では、先の大戦は自存自衛の
戦争であり、A級戦犯は昭和殉難者で東京裁判は戦勝国による捏造裁判
などと不規則発言を繰り返していました。公共の電波を使い、ましてや
政府与党の要職にある者がこのような態度ではアジア外交がうまくいかないも無理はないと思いました。分け分からない理論武装をする前に
アジアの平和と安定を真摯に考えて頂きたいと思いました。