>>ノコノコさん
お仕事お疲れさまです。
弊社でも年度末に派遣社員を整理した分、新人の仕事が増え、パシリのように
使われております。東大卒の新人クンは「雑用ばかりで残業残業。それでいて
収入は学生時代の家庭教師のバイトより少ない」とこぼしておりました。殴ったろか。

私もCSばっかり練習していたときがありました。真っ直ぐ正確に撞ければ
全てが解決するかのように感じていました。CSでギューンと戻ってきて
スクラッチするような引き球が撞ければ、これまた全てが解決するかのようにも
思ってましたっけ。w

でも、こだわった分、遠回りしたと思います。
上級者にも「覚えることはたくさんあるのだからCSだけじゃなくていろんな
経験をしたほうがいいと思うよ」と言われました。
週1で通っているスクールでは決まった配球での取り切り課題をやります。
まずは上下の撞点・ストップショットで取り切れる配球で始まって、今では
ヒネリを取り入れないと取り切りが難しくなる課題になりました。
私は球の表面を叩くような撞き方をしてきて、ヒネリの課題に入ったとき
当然ひねれなくて撞き方を変える必要に迫られて、そのとき始めて『撞く』という
ことがどういうことか『真っ直ぐ』ということがどういうことかを感じました。
そしてCSをやるなら何を考えてCSをやるのかということも。
ただ漠然とCSをやるのなら、実際のゲームには繋がらないかもしれません。

ゲームをやるのは良いことだと思います。私は逆に相撞きをお願いできなくて
(下手だから)ビリヤードを始めて1年経ってもゲーム経験が全くないという
有様でした。スクールの課題は取り切れるんですけども。初めて出たHTでは
ほんとにもう何をやっていいのかわからず、相当頭でっかちになっていた自分に
呆れてしまいました。

ゲームをやっていろんなことを感じてみてください。
「どうして入らないんだろう」
「どうして次の球にいい場所に出ないんだろう」
「どうして上手い人はハードショットなしで取り切れるんだろう」
そこに練習のときにやることが見つかると思います。

上手い人(Aかプロ)に練習メニューを聞くのがお薦めです。
それもあれもこれもじゃなくて、1〜2週間同じ課題でじっくり取り組めるような。
プロに言われましたが「なんとなく撞いて入ったラッキーよりも、自分が
どうしたいのかを考えて撞いて外した球の方が価値がある。自分の考えが間違って
いたという情報を得ることができるから」だそうです。