元中学教師「相良」は、昔の彼女との思い出を追いかけ台湾へ。
女はすでに他界していたが、その一人娘「ジュン」に出会う。
ジュンの夢はビリヤードの世界チャンピオンだった。
父の失踪、母の死によって全てを失ったジュンはエリートを外れ、コンプレックスを抱えて生きていた。

母の故郷に行きたいというジュンを相良は日本に連れて行く。
ビリヤードを全く知らない相良とジュンはギクシャクしながらも、もう一度夢を目指す。

元プロビリヤード選手の主婦「美奈子」と出会いコーチを受け、腕を上げるジュン。
人々との出会いによって徐々に大人になっていく。
ジュンの姿に相良はビリヤードと人生を重ねる。
『白分の気持ちは手球ではないか・・・と。それをイマジナリーボールという(仮想の)相手の心に向かってぶつける。手球が当たって的球(相手の心)が動く。ビリヤードは人生だと思った。』

ライバルたちとの戦い、ビリヤードに人生をかけた人たちの思い、自分の夢・・・ジュンは全てを背負ってキューを握る。

ってな感じで!


ソースiso日記 http://cosmo-sports.seesaa.net/